卯月ユウトオフィシャルブログ

映画、音楽などエンタメのレビューのほか、他サイトの批評をします

映画『余命10年』公式アンバサダーに就任しました

f:id:bniygundum140430:20211209112229j:image

皆さんこんにちは、卯月ユウトです。

今回のブログはタイトルの通り、私が、2022年春に公開される映画『余命10年』(原作:小坂流加先生)の公式アンバサダーに就任しましたことを報告させていただきます。

精一杯この映画の魅力を伝えられるよう頑張りますので、よろしくお願いします!

 

 

そして先日、藤井道人監督登壇の試写会にも招待していただき、一足先に映画を拝見しました!

私自身このような試写会は初めてで、恐れ多いというか、なんというか。スーツを着た“いかにも業界関係者!”って感じの人がたくさんいましてね、緊張しました……。

 

私の現時点で伝えたいこととしては、良い映画なので、

来年春になったら皆さん観てくださいね〜!

ということです。以上!

 

新しい情報が解禁され次第、私の方でも発信していきますし、公開日には私なりの映画レビューをしてみたいと思います!

 

それでは。また。

 

 

 

↓以下、試写会後の藤井監督インタビュー(メモしていなかったのでニュアンス。修正多め)

 

Q:各出演者の印象をお願いします。

A:小松菜奈さん(監督はこまっちゃんと呼んでいる)は、座長として皆に背中を見せてくれた。1年間体重管理など大変な事も多かったが、茉莉として一生懸命に生きてくれた。

坂口健太郎さんは、ひょうきん者。けれど、一度撮影が始まれば周りを気遣い、小松さんが演じやすいように一歩後ろにいるような感じだった。

山田裕貴さんには、恋愛映画を撮る上での相談など色々させてもらった。

小松さん、坂口さん、山田さん、奈緒さんの4人は本当に息があっていた。

 

Q:なぜRADWIMPSに音楽を依頼したのか?

A:この映画の話を進める中で、RADWIMPSしか、洋次郎くんしか思い浮かばなかった。直電で「お願いします」と。脚本からインスピレーションを受けて洋次郎くんが書いてくれた主題歌を頼りに撮影することができた。

 

Q:監督の持つ名古屋のイメージは?

A:『新聞記者』の撮影でも来ていて、最近は結構名古屋にいます。ひつまぶしの駅弁はよく買って帰ります。

 

Q:コロナ禍での撮影で制約も多かったのでは?

A:映画のお話を頂いたのは2018年の末で、このような状況になるとは思っていなかった2020年からの1年間の撮影で、より命の大切さを感じることができ、映画に落とし込むことができた。

 

Q:原作で茉莉は漫画家を目指していたが、映画では小説を書いていた。また、和人は茶道の家元ではなく会社の御曹司になっていた。脚本を書く際、なぜこのように変えようと思ったのか?

A:原作者の小坂流加さんの三島(静岡の地名)のご家族とお話しする中で、小坂さんが『余命10年』を執筆しているときの事を沢山お話しくださった。ただ原作を忠実に映像化するのではなく、小坂さんに捧げる意味も込めて、小坂さん自身を描きたかった。

 

Q:1年間をかけた撮影はどの段階で決まった?

A:お話を頂いた時点で、条件として1年間かけて撮れるならと。予算の関係で夏と冬だけでと言われて根負けしそうになったが頑張った。完全に一年というわけではない(それぞれの季節数週間なのかな?)が、春夏秋冬フルシーズンで撮影できた。

 

Q:最後にメッセージをお願いします。

A:この映画は、普段映画をよく観る人にも、1年間に一本くらいしか観ないよという人にもぜひ観てほしい。ある種恋愛映画ではあるが、それだけにならないように描いた。ある人にとっては恋愛、またある人にとっては家族のヒューマンドラマ。それぞれの人がその人なりの何かを感じて欲しい。