皆さんこんにちは、卯月ユウトです。
今回は映画男の「ただ文句が言いたくて」のキミスイ批判の記事の批評、第3回です。
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ヒロインが膵臓の病気でもうすぐ死んじゃうっていうのが大雑把すぎで、ふざけすぎです。膵臓の病気ってなによ? 膵臓癌なの、それとも膵炎? わざわざ膵臓って指定するぐらいなら、せめて病名出せよ。
別に医療映画じゃないんだからいらないでしょって思う。そもそも病気の指定があったからって何か描き方が変わるわけじゃないだろうし。
それに余命数年ってなかなか長いよね。余命数年もあるのに高校生がもう死ぬってことを決めつけてるのがよく分からないんですよ。普通必死になって治療方法探すでしょ。それともその歳で悟り開いたの?
桜良の病気が見つかったのは中学3年生の冬。そして、桜良と僕が病院で会って、2人でスイパラに行ったり旅行に行ったりしているのは高校2年のこと。余命数年っていうのはアバウトだけど、そういう場合この2年っていうのはとても大きなものだ。
画像は私が所有しているキミスイ関連品。2、3枚目はDVD特典の共病文庫
「もうすぐ死ぬって決めつけてる」っていうのは、実は、きちんと医者から「あと1年待つかどうか」と告げられている(これは原作の75ページにハッキリと書いてあり、桜良の言葉にはきちんと根拠がある)。
映画でも、屋上のシーンでちゃんとセリフとしてあったのにな……。映画男、肝心なセリフを聞いてないじゃないか。そんなので映画に文句言ってるの?は?
んー。ちょっと止まらなくなってきたな。
ここまでを前編と区切って、残りは次の記事で書こうと思います。