皆さんこんにちは。卯月ユウトです。
さて、皆さんはOfficial髭男dismというバンドをご存知でしょうか。紅白歌合戦に出場し、恋つづの主題歌も話題になった超人気バンドなので訊くまでも無いような気がしますが、、、
今回は、noteというサイトに掲載されていたほげさんの『髭ダンが嫌い』という記事について、感想、というより批評を書きたいと思います。
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本編
まず、髭男が嫌いというタイトルに
「ん?」
と思いました。まあどんな歌手にもそれが嫌いな人がいてもおかしくはないと思います。
それで、髭男が好きな私は興味本位で開いてみたわけですよ。そしたら、「なんだこれ?」ってなったんです。
一番最初にバンド名について
突然だが僕は髭ダンことofficial髭男dismが嫌いです。文字に起こすとなんか余計にむかつくな。男dismってなんだ、言葉遊びできる知的な自分に酔ってるのか。
と書いています。
確かにそう思うことも理解はできる。だって、私だって最初「何?このバンド名」と思ったのは事実ですから。
そんなことはどうでもいいんですよ(どうでもいいことではないけども、書き方が鼻につくけれども)。
今回、書きたいのはバンド名に対してのことではなく、関係のないWANIMAへの言及についてです。
まずこの“嫌い”の感覚が唯一無二なのかと言われるとそうではない。近い“嫌い”のカテゴリにくくれるものが一つある。それが“最近“のWANIMAだ。この二つに共通する物が何だろうとして考えたときにそこに出でくるのは”押し付けがましさ“だと思う。
例えばの話、鬱病の人に「頑張れ!生きていればいいことあるよ!」みたいなことをいってプラスに働くと思いますか?鬱病の人に一番大切なのは話に共感して「辛かったね」みたいに声をかけてあげることだと思うんですよね。知らんけど。なのにこういった歌手っていうのは、「今は大変だよね、でも頑張れば報われるよ」みたいな根拠の無いエールを送ってくる。それが捻くれてる自分には歪に見えてしまうんだと思う。
ここ。色をつけた部分が非常にムカムカする。
何? ほげさんは鬱病なんですか?って言いたくなる。
だいたい、鬱病の人に向けて彼らは歌ってないでしょう?
そもそもアーティスト側からすれば、自分たちの音楽を純粋に受け入れて楽しんでくれる人が聴いてくれればそれでいいんですよ。それに当たらない、ほげさんのような人は聴いてくれなくたっていい。
一番嫌なのは、匿名だからといってこの記事のように一方的に批判されることだ(私自身バンドをやっているが、ファンでもない奴らから下げの書き込みがあるのが一番不快)。
確かにWANIMAの音楽は明るくて、簡単にまとめてしまえば「頑張れ!」っていう応援ソングだと思う。
彼らの音楽を聴いてるのはそれを求めてる人だし、「根拠のないエールを送ってくるなよ」っていう価値観の人は聴かないだろう。
素直にそういう音楽なんだな、自分には合わないな。聴くのやめようってすればいいところを、ほげさんのような記事を書いてしまう人は一番タチが悪いと思う。
自分の知っている歌詞に「僕の運命の人は君じゃ無い〜」みたいな歌詞がある。これとか特に押し付けがましい。例えば相手が自分のことをすごい思ってくれていたとしても一方的に突き放して自分に酔っているわけだし、相手に全くその気がなくてフラれた後とかでも無理やり自己肯定して美化してる。さっきも言ったけど自分に酔いすぎてて気持ち悪い。この部分が一番の”嫌い“な原因だと思う。
さっきから「例えば〜」がおかしい。
何でそんな捉え方しちゃうのかな。何で自分のことを思ってくれているっていう設定に勝手にすり替えちゃうかな?
そんな歌詞いくらなんでも書かないよ。
これ、純粋な失恋ソングだから笑
そもそも歌詞間違ってるしさ。
「君の運命の人は僕じゃない」だよ!
あと、ほげさんは失恋したことないのかな?自分がまだ想っててそれでも振られた時、自己肯定して美化しないとやっていけない人もいるよ?みんながみんなほげさんのような人じゃないんだよ?
自分と同じ価値観の人だけだと思わないでほしい。
散々、WANIMAと髭男に対して「押しつけがましい」と言っているのに、結局ほげさんも自分の意見を押し付けてますよ。
特大ブーメランですよ笑
それでも、ああそうかもしれないな、と思えるところもある。
けれども、それをかき消すくらいに不快な、そして押しつけがましいところが多い。
終始イライラした文になってしまいましたが、今回のブログは以上にします。
では。