はじめに
皆さんこんにちは。いよいよ3月、卒業・旅立ちの時期ですね。私の母校でも昨日、後輩の卒業式が行われました。
ということで、今回のブログでは『卒業・旅立ちを彩る曲』を紹介していきたいと思います。
本編
「旅立ちの日に」合唱曲
1991年に、埼玉県の秩父市立影森中学校の教員によって作られました。作詞は当時の校長であった小嶋登氏、作曲は音楽教諭の坂本浩美(現・高橋浩美)氏が手掛けています。
近年では卒業ソングの定番として認知されています。
私も中学校の卒業式でこの曲を歌いました。
「仰げば尊し」合唱曲
卒業生が教師に感謝し学校生活を振り返る内容の歌で、特に明治から昭和にかけては学校の卒業式で広く歌われ親しまれてきました。
2007年(平成19年)には、「日本の歌百選」の1曲に選ばれました。
近年では、一部歌詞が戦争を容認するような内容だと批判があり、歌わない学校も増えているようです。
「さくら」森山直太朗
友との別れを描いた歌詞は卒業によく合っていて、卒業式の合唱曲の定番となっています。
発売以降、口コミによって広まり、最終的には120万枚の大ヒットとなりました。さまざまなアーティストによってカバーされています。
「YELL」いきものがかり
NHK全国学校音楽コンクール中学校の部の課題曲として制作されました。
この曲で、『第42回日本有線大賞』で有線音楽優秀賞を、『第51回日本レコード大賞』で優秀作品賞をそれぞれ受賞しました。
卒業ソングの新たな定番となり、オリコン調査の「卒業ソングランキング」では2010年は10位、2011年は6位、2012年は2位にそれぞれランクインしました。
「友〜旅立ちの時〜」ゆず
フォークデュオ・ゆずの通算38枚目のシングル表題曲です。
「第80回NHK全国学校音楽コンクール(Nコン)」中学校の部課題曲として、相澤直人氏の手により合唱に編曲され、2013年8月 〜9月のNHK「みんなのうた」にも起用されました。
私が中学生の時に合唱コンクールでピアノ伴奏をした思い出の曲でもあります。
「旅立ちの唄」Mr.Children
東宝系映画『恋空』主題歌で、NTT東日本企業広告CMソングです。
合唱するという感じの曲では無いですが、送別会などで流すと良いのでは無いかな?と個人的には思います。
卒業ソングとして紹介しているサイトも多いですね。
「3月9日」レミオロメン
メンバー3人の共通の友人の結婚式を祝うために作られた楽曲です。
テレビドラマ『1リットルの涙』で使われた影響、MVに卒業式のシーンがある事から卒業式でよく歌われますが、本来この楽曲は『結婚』を祝う歌であって、『卒業』を祝う楽曲ではありません←割と有名な話ですよね
2007年2月にオリコンが10代・20代の男女の若者1000人にインターネット調査した『定番の卒業ソング』ランキングで1位に選ばれました。さらに、翌年(2008年)以降の調査でも1位を獲得し、2011年の調査でも1位を獲得して5連覇を達成。殿堂入りを果たしました。
「道」EXILE
EXILEの23枚目のシングル表題曲です。合唱曲としても絶大な人気を誇っています。
2008年12月22日からは、リーダーのHIROさんの母校である横浜市立金沢高等学校に近い、京浜急行電鉄金沢八景駅において接近メロディとして使用されています。
2010年3月2日放送フジテレビ系4夜連続放送オムニバスドラマ『卒うた』の「第2夜 道」はこの曲がテーマとなりました。
「サヨナラの意味」乃木坂46
16作目のシングル曲で、センターは橋本奈々未さんが務めました。第67回NHK紅白歌合戦歌唱曲です。
グループの冠番組『乃木坂工事中』(テレビ東京)内で発表された、ファン10万人が全156曲の中から選ぶ乃木坂46のベストソングランキングにおいて、1位を獲得した人気曲です。
「キセキ」GReeeeN
高校野球を題材としたTBS系テレビドラマ『ROOKIES』の主題歌です。初出場した第71回NHK紅白歌合戦にて、星影のエールと共に、同曲を披露しました。
現時点で日本で一番売れた配信シングルで、GReeeeNといえばこの曲!という人も多いと思います。
先に書いた『ROOKIES』も相まって、青春ソングの金字塔となりました。
「証」flumpool
2011年に行われた第78回NHK全国学校音楽コンクール(通称:Nコン)・中学校の部の課題曲として制作され、同年の紅白歌合戦にも出場しました(3年連続3回目)。
学校の合唱コンクール候補曲になることも多く、今でも合掌の定番曲です。
最近ではボーカルの山村隆太さんがフジテレビ系列「めざまし8」にコメンテーターとして出演しており、話題となりました。
まとめ
ここまで、卒業・旅立ちを彩る曲を紹介してきました。まだまだ、沢山の名曲があると思います。
卒業生の方や新たな旅立ちを迎えた人のこれからが幸多きことを願います。
それでは、また次のブログで会いましょう。