卯月ユウトオフィシャルブログ

映画、音楽などエンタメのレビューのほか、他サイトの批評をします

個人的にアニメ化して欲しい小説たち

はじめに

今回は、まだアニメ化されていないけれど、卯月ユウトが個人的にして欲しいな〜という作品を紹介するぞ!っていうブログです!

アニメ化されずとも、紹介した作品がさらに多くの人に読んでもらえたらそれだけでも嬉しいです😆

 

本編

「ケーキ王子の名推理(スペシャリテ)」七月隆文 (新潮文庫nex)

一般文芸デビュー作のぼくは明日、昨日のきみとデートするが160万部を超えるヒットとなり、映画化もされた七月隆文さんが描く、胸キュンストーリーです。

少女マンガのような雰囲気のするお話で、アニメ化しても映えるのではないでしょうか?

ケーキの知識も身につけられますよ。

ケーキ王子の名推理(新潮文庫)

ケーキ王子の名推理(新潮文庫)

 
《あらすじ》

バカがつくほどケーキが大好きな女子高生・未羽。失恋のかなしみを癒すため訪れた自由が丘のケーキ屋で、パティシエ修行をしている学校一のイケメン王子、颯人に遭遇。これは早くも新しい恋の予感?

いやいや現実はケーキほどには甘くない。彼は噂に違わず超冷たい。が、夢への想いは超熱い。他人の恋やトラブルもお菓子の知識で鮮やか解決。ケーキを愛する二人の青春スペシャリテ

 

「僕は何度でも、君に初めての恋をする。」沖田円 (スターツ出版文庫)

愛知県安城市出身の作家、沖田円さん。この作品は、スターツ出版文庫の創刊を飾り、25万部のヒットとなっています。

両親の不仲に悩む女子高生セイと、1日しか記憶が持たない男子高生ハナの物語を、優しく瑞々しい言葉で紡ぎます。

他の作品では、安城の七夕祭りを題材とするなど、地元に根ざした作品も多々あります。

《あらすじ》

何度も「はじめまして」を重ね、そして何度も恋に落ちる――。

両親の不仲に悩む高1女子のセイは、ある日、カメラを構えた少年ハナに写真を撮られる。優しく不思議な雰囲気のハナに惹かれ、以来セイは毎日のように会いに行くが、実は彼の記憶が1日しかもたないことを知る――。

それぞれが抱える痛みや苦しみを分かち合っていくふたり。しかし、逃れられない過酷な現実が待ち受けていて…。

優しさに満ち溢れたストーリーに涙が止まらない!

 

「余命10年」小坂流加 (文芸社文化NEO)

難病によって“余命10年”と宣告された主人公、茉莉。10年をどう過ごすのか。初めは無気力になる茉莉だが、新たな趣味を見つけ、さらには運命の再会を果たす。

命の大切さ、儚さを改めて感じさせてくれる作品です。

なお、作者の小坂さんは、この作品の文庫版発売の直前、容体が悪化し急逝されました。自身の体験を基に書かれたこの作品、フィクションではありますが圧倒的なリアリティがあり、涙なしでは読めません。

余命10年 (文芸社文庫NEO)

余命10年 (文芸社文庫NEO)

 
《あらすじ》

死ぬ前って、もっとワガママできると思ってた。
二十歳の茉莉は、数万人に一人という不治の病にかかり、余命が10年であることを知る。
笑顔でいなければ周りが追いつめられる。
何かをはじめても志半ばで諦めなくてはならない。
未来に対する諦めから死への恐怖は薄れ、淡々とした日々を過ごしていく。
そして、何となくはじめた趣味に情熱を注ぎ、恋はしないと心に決める茉莉だったが……。
衝撃の結末、涙よりせつないラブストーリー。

「死ぬ準備はできた。だからあとは精一杯生きてみるよ」

 

「太陽に捧ぐラストボール」高橋あこ (スターツ出版文庫)

野球部のエースを目指す主人公・響也と、底抜けに明るいギャル系女子・翠(みどり)の恋模様を描いた作品です。

単純明快で分かりやすいストーリーで、期待を裏切りません。

また、翠の亡き父とのエピソードも2人の恋をより運命的なものにします。

《あらすじ》

人を見て“眩しい”と思ったのは、翠に会った時が初めてだったーー。

高校野球部のエースをめざす響也は太陽みたいな翠に、恋をする。

「補欠!あたしを甲子園に連れていけ!」

底抜けに元気な彼女には、悩みなんて1つもないように見えた。ところがある日、翠が突然倒れ、脳の病を患っていたと知る。翠はその眩しい笑顔の裏に弱さを隠していたのだった。

響也は翠のために必ずエースになって甲子園へ連れていくと誓うが…。

一途な想いが心に響く感動作。

 

「この気持ちもいつか忘れる」住野よる (新潮社)

累計300万部を越えようかという大ヒット作「君の膵臓をたべたい」で鮮烈デビューをした住野よるさんが描く恋愛小説です。

住野さんがファンであると公言しているバンド・THE BACK HORNとコラボしており、彼らの曲を合わせて聴くと、小説もより楽しめると思います。(私は住野よるさん好きかつバックホーンファンなので歓喜しました)

この気持ちもいつか忘れる

この気持ちもいつか忘れる

 
《あらすじ》

平凡な日々に飽き飽きとして生きる高校生のカヤ。16歳の誕生日を迎えた直後、深夜のバス停で出会ったのは爪と目しか見えない異世界の少女だった。真夜中に邂逅を重ねるうち、互いの世界に不思議なシンクロがあることに気づき、二人は実験を始めるーー。

ああ、俺は、あの子の、英雄になれるじゃないか。

大ベストセラー『君の膵臓をたべたい』の著者が描く、初の恋愛長篇!

 

まとめ

という事で今回のブログでは、個人的にアニメ化して欲しい小説を5作紹介してきました。

もし気になるお話があれば、読んでみていただけると、自分の作品ではありませんがすごく嬉しいです。

Amazon Kindle版へのリンクは各小説載せてありますので、ぜひ。

それでは、また。